依頼する弁護士はどんな人がいいのか

弁護士B型肝炎給付金訴訟で弁護士に依頼をする場合、やはりB型肝炎給付金の実績が多い事務所や弁護士がいいでしょう。B型肝炎に慣れていない弁護士でもマニュアルで対応は出来ますが、用意すべき資料が確認出来ない場合、不測の事態などで臨機応変に対応出来ない可能性があります。その点、B型肝炎に特化した弁護士であれば、スムーズに対応出来る人が多いのが特徴です。依頼者自体はほとんど分からないことばかりなので、知識が豊富な専門の弁護士に依頼を検討しましょう。

個人の事務所ではなく、B型肝炎に特化した弁護団に依頼した方がスムーズに進む可能性があります。活動実績では20年を超える弁護団もあるため、資料や培ってきた経験は他の弁護士とは比べものになりません。B型肝炎給付金は広まってきたとはいえ、すべての人が給付金を受けとるまでにはまだまだ長い道のりがあります。しかし、のんびりしすぎず焦らずで弁護士と二人三脚で請求をして行きましょう。

現在は全国的に弁護士や弁護団が積極的に活動しているので、B型肝炎患者も比較的相談しやすい雰囲気があります。B型肝炎が話題になった初期とは違うので、悩んでいる人は弁護士に相談してみましょう。対応している弁護士の数も増えてきているので、地域問わずに相談出来ます。

【参照サイト】弁護士法人アディーレ / B型肝炎給付金相談


給付金申請の流れとは

カルテB型肝炎給付金請求をするためには、いくつかの流れを辿らなければいけません。最初は事務所によって変わってきますが、弁護団に依頼する場合は参加申し込みをする必要があります。その後、必要資料の収集に入りますが担当した弁護士と相談しながら進めることになります。カルテ開示、戸籍取り寄せなど金銭的な負担がかかる部分もあるので、弁護士の指示通りにしなければ余分な費用を使うことになるので注意しましょう。

資料が集まった後は、B型肝炎訴訟を提訴します。この時、弁護士に委任状を渡すことで出廷などもすべて任せることが出来ます。弁護士事務所によっては、本人に来てもらう場合もあるので依頼前に確認を忘れずに行ってください。資料を提出して裁判後は、国が資料確認をして和解の検討をします。和解になれば和解調書が発行されるので、窓口に持っていくことで給付金請求となります。ただ、年数が経過しすぎている、資料が多い場合は確認に時間がかかります。一般的に半年~1年で結果が出ますが、人によっては1年を超える場合もあるのではっきりとした期間は分かっていません。

和解調書を提出した後、約2ヶ月で給付金が支給されるので弁護士費用などを清算しましょう。清算後の残ったお金はB型肝炎患者に渡されるので治療費や生活費に充ててください。


B型肝炎給付金が支給されるのは難しいのか

注射B型肝炎給付金請求時は、大きな金額が動くことからかなり細かい資料を要求されます。B型肝炎の給付金は、B型肝炎患者すべてに支払われるのではなく、予防接種で感染して「本来であれば感染しなかったであろう人たち」に支給されるものです。複数の児童に同じ注射器を使ったことでB型肝炎を発症した人、集団予防接種で感染した母親を持つ子供が対象です。

日本では第二の国民病と呼ばれるほど蔓延していて、集団予防接種による感染以外でも患っている人は多く、その数は全国で110万人~140万人とも言われています。最初にB型肝炎訴訟が行われたのが平成元年であり、平成18年に最高裁判所の判決が下り、国の責任が認められました。しかし、平成20年にB型肝炎訴訟弁護団が訴訟を起こすまで、国は患者の救済措置を行いませんでした。平成20年に訴訟が起こり、給付金が支給された後は、全国でB型肝炎の弁護団が結成されたのです。

B型肝炎給付金を支給するのは難しいと考えている人もいるでしょう。しかし、条件に該当すれば決して支給は難しくないのです。むしろ、現在でも給付金請求をする人はほんの一部であり、まだまだ該当する患者がいることが予想されています。B型肝炎給付金請求は本人が行わないと、国から通達があるわけではありません。治療に専念して日常生活を送るためにも、該当するかもしれないと思う人はB型肝炎訴訟に強い弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。相談は無料としている弁護士も多いので、経済的に余裕がない人でも気軽に相談出来るのではないでしょうか。