B型肝炎給付金が支給されるのは難しいのか

注射B型肝炎給付金請求時は、大きな金額が動くことからかなり細かい資料を要求されます。B型肝炎の給付金は、B型肝炎患者すべてに支払われるのではなく、予防接種で感染して「本来であれば感染しなかったであろう人たち」に支給されるものです。複数の児童に同じ注射器を使ったことでB型肝炎を発症した人、集団予防接種で感染した母親を持つ子供が対象です。

日本では第二の国民病と呼ばれるほど蔓延していて、集団予防接種による感染以外でも患っている人は多く、その数は全国で110万人~140万人とも言われています。最初にB型肝炎訴訟が行われたのが平成元年であり、平成18年に最高裁判所の判決が下り、国の責任が認められました。しかし、平成20年にB型肝炎訴訟弁護団が訴訟を起こすまで、国は患者の救済措置を行いませんでした。平成20年に訴訟が起こり、給付金が支給された後は、全国でB型肝炎の弁護団が結成されたのです。

B型肝炎給付金を支給するのは難しいと考えている人もいるでしょう。しかし、条件に該当すれば決して支給は難しくないのです。むしろ、現在でも給付金請求をする人はほんの一部であり、まだまだ該当する患者がいることが予想されています。B型肝炎給付金請求は本人が行わないと、国から通達があるわけではありません。治療に専念して日常生活を送るためにも、該当するかもしれないと思う人はB型肝炎訴訟に強い弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。相談は無料としている弁護士も多いので、経済的に余裕がない人でも気軽に相談出来るのではないでしょうか。